Diary いも百珍

江戸料理再現企画・4品目 奇品「昆布巻いも(こんぶまきいも)」

この江戸料理再現企画は寛政元年(1789年)に成立した料理本『甘藷百珍(いもひゃくちん)』のレシピ123種類を無謀にも全て再現させる企画です。

全国のサツマイモ好きの皆さまへ捧げる全力おいもドキュメンタリー。

そもそも私、昆布巻きなんてつくったことないです。

わざわざスーパーで買いましたよ、日高昆布。

これ読むだけでお腹が空くからだになってきた《国会図書館デジタルコレクションより》

材料とつくりかた

〈材料〉(文献に分量の記載がないため作りやすい量で紹介しています)

サツマイモ…握りこぶしの大きさよりふたまわり小さいくらい
昆布…1枚(今回は水に戻した時 10センチ×30センチの大きさになる大きめを使いました)
小麦粉…大さじ一杯
竹の皮…一枚

《つくりかた現代訳》
いもを生のままおろし、うどん粉を少し混ぜ合わせて棒状にして、極上の青昆布を巻き付ける。

それを竹の皮に包んで糸でくくり、蒸します。

サツマイモはあんまり多すぎるとうまく巻けないので少しでOKです。

サツマイモはおろし器でおろさずにレンジでやわらかくしたサツマイモに小麦粉を入れて生地をつくりました。

昆布は1時間ほど水に浸してやわらかくしておきます。

サツマイモ生地を棒状にして巻きます

『甘藷百珍(いもひゃくちん)』のレシピってつくりかたが簡単だし年に数回しか使わないような調味料要求してきませんよね。

今後、油で揚げたり、だし汁といただく料理も出てくるのですが蒸し料理が多い気がします。

これを機会にせいろを買おうか検討したのですが、竹とヒノキのせいろってなんであんなに金額違うんでしょうか。

ヒノキの方が高価ですが、蒸したときの香りのよさが圧倒的と聞きました。

うーーん、どっちにしようかしら。

きつめに巻くと両端から生地が出るので両端は少し隙間を開けておきます

ぐっと巻いて

こんな見た目にまります。

わざわざアマゾンで笹の葉も買いました(笑)

国産の笹の葉10枚で600円くらいでした。

笹の葉の両端を折りたたんで昆布巻きを包みこみ、紐でくくります。

鍋にザルをはめこんだ即席の蒸し器もどきで15分蒸します。

蒸している時間から笹の葉と昆布の香りに癒されました。

完成した「昆布巻きいも」を食べやすく切ったら完成です。

今まで見た目が地味なサツマイモ料理だったのでいちばん上がりました(笑)

んで味の方なのですが、昆布さん、噛み切れるのですがコリコリ感が強めです。

文献とは異なりますが醤油とみりんで煮た昆布で生地を巻いて蒸したら100倍くらい美味しいと思います。

生地は小麦粉を入れているのでむちむち安定のおいしさでした。

味付けをしていない料理なのでポン酢や醤油をつけて食べると美味しかったです。

海産物とサツマイモって意外と相性よいのですね。

笹の香りのついた塩むすび最高すぎ。

余談ですが、笹の葉で包んだ塩むすびが絶品だったので試してみてください。

「昆布巻いも(こんぶまきいも)」材料とつくりかた

〈材料〉(文献に分量の記載がないため作りやすい量で紹介しています)

サツマイモ…握りこぶしの大きさよりふたまわり小さいくらい
昆布…1枚(今回は水に戻した時 10センチ×30センチの大きさになる大きめを使いました)
小麦粉…大さじ一杯
竹の皮…一枚

《つくりかた現代訳》
いもを生のままおろし、うどん粉を少し混ぜ合わせて棒状にして、極上の青昆布を巻き付ける。

それを竹の皮に包んで糸でくくり、蒸します。

 

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