月別アーカイブ:2019年04月

Diary おでかけ

すみだ北斎美術館のワークショップがおもしろすぎる

以前に国際日本文化研究センター名誉教授の早川聞多先生にくずし字の学習方法を伺ったときに、 先生ご本人が当時に使用していた練習帳を見せてくださった。 そのとき使用していた練習帳が手作りの和装本だった。 それ以来、ちょっと良い文具店等で和装本の様をしたノート等を見るたびに「わたしもいつか作りたいな」と思っていた。 和装本ってなに? 日本の伝統的な製本によって製作された書籍のこと。 大きさや綴じ方(とじかた)で種類は様々。 代表的なものをいくつかご紹介すると、 絵師不詳【袋法師絵詞】 1788年頃 月岡雪鼎【婚 ...

Diary 春画アレコレ

「なんで春画すきなの?」って100回くらい聞かれるから冷静に考える

最近ありがたいことに「春画―ル」としてイベントや紹介などでひとに会うことが多いのだが、毎回聞かれる。 「そもそもなんで春画好きなんですか?」 ええ、そりゃ疑問だよね。世の中にはコンテンツが溢れ、時間とお金があれば何でも経験できる時代。楽しいことは山ほどある。 なのに浮世絵の、そのなかでも「春画」。 好きな理由聞かれても「芸術もあり、当時のひとびとが生き生きとしてて・・・」 とか曖昧に答えてたけど内心「ちがう、そんなもんじゃない」と感じていた。 "つながる"ということ 深く暗い情の海に沈んでいくような。背景 ...

Diary 春画アレコレ

【自由研究】 江戸時代のラブローション制作レポ

もはや私のライフワークともいえる「いちぶのり」制作。 「いちぶのり」とは、ざっくり説明すると江戸時代に使われていた男色家が使う潤滑剤 これを使用して当時は挿入時の痛みをやわらげていたんですねえ。 原材料は何?今のローションと違うの?など想像もできないと思います。 ということで、これをつくりに至った経緯やその作り方を教えます!ぜったい作らないだろうけど教えます! 春画―ルの自由研究ラブローション再現レポ はじめに "いちぶのり" について 最初は動画をみてもらおう いちぶのりは江戸時代に色事をするときに使わ ...

Diary おでかけ

浮世絵 摺り実演って見たことある?

浮世絵が庶民にも広まり、現在も全国各地の美術館で浮世絵が見られるのは木版技術が普及したことが大きい。 春画に興味を持つ前は美術に関して興味がなく、春画は全部 肉筆画(人の手で彩色までしあげる絵)だと思っていた。無知 of the 無知! 何色もの色を重ね出来上がる浮世絵は「絵を描く絵師」「木に絵を掘りつける彫師」「彫りつけた板に色をのせ紙に摺る摺師(すりし)」により完成させていく。 アダチ伝統木版画技術保存財団様にて定期的に版画摺り実演会が行われていると知り、今回その摺りを生で見られることになった。 財団 ...

News/Event

SHUNGAYA ワ印カードケースのこだわりポイントを紹介

せっかくお金をだして商品を買うなら、そこに込められた意味や付加価値を知りたい。 最初は「わたしが欲しいモノ」ということで考えたワ印カードケース。SNSで完成したカードケースを掲載したところ、けっこうな数の問い合わせをいただき、思い切って商品化することにした。 この記事を書いているときもカストリ書房様で完売したカードケースもあり、これは予想外の喜び 泪 今回は春画グッズを販売するに至った経緯とともに商品の紹介をしていくよ 美術館で買えないようなものをつくりたかった 春画を本格的にすきになり、春画を使用したも ...

News/Event

春画をつかったカードケース《SHUNGAYA ワ印カードケース》を発売

こんな方におすすめ 春画がすき ヒトとかぶらないグッズが欲しい 好みの定期入れや名刺入れが見つからない カストリ書房様のオンラインストアで販売中 春画を印刷したグッズは数多く販売されている。 手ぬぐい・ポストカード・クリアファイルなどなど。 しかし共通して言えることがある。それは絵の性器部分のトリミングだ。 もうザクッと切られているんです。アソコの描写が。もはや元の絵をしらないひとからすると何の絵が使用されているのかわからない。 これは一般的に美術館などの施設で製品を販売するにあたり仕方がないことだと思う ...

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