Diary いも百珍

江戸料理再現企画・6品目 奇品「御手洗いも(みたらしいも)」

この江戸料理再現企画は寛政元年(1789年)に成立した料理本『甘藷百珍(いもひゃくちん)』のレシピ123種類を無謀にも全て再現させる企画です。

全国のサツマイモ好きの皆さまへ捧げる全力おいもドキュメンタリー。

今回はサツマイモのお団子にみたらしをトロトロかけますよ~

「六」のレシピが「みたらしいも」です《国会図書館デジタルコレクションより》

上の当時の文献を読んで見ると「豆油」で「しょうゆ」とふりがなを書いていますよね。

江戸時代のお醤油はどのような味だったのか気になりますね。

今回の「みたらしいも」の材料も簡単です。

材料

【串2本分】(文献に分量の記載がないため作りやすい量で紹介しています)

〈生地〉(文献に分量の記載がないため作りやすい量で紹介しています)
サツマイモ…握りこぶしの大きさくらいのサツマイモ 
薄力粉…大さじ一杯 (文献では、うどん粉と書いているので中力粉が適していますが薄力粉を使いました。)

〈みたらしタレ〉
しょうゆ…大さじ二杯
砂糖…大さじ二杯
片栗粉…大さじ一杯
水…100ml

※タレは湯呑み一杯分くらいできます。
余ったら餅や料理につかってください。

作り方現代訳

生のいもをすりおろし、うどん粉を少し入れる。

キンカンほどの大きさにして蒸し青竹の串に五ずつ刺し、砂糖醤油でつけ焼きにします。

砂糖醤油で蒸しただんごを漬け焼きにしてもよいのですが焦げそうな気がしたので、今回はタレを別の鍋でつくりました。

砂糖と醤油大さじ二杯と片栗粉大さじ一杯、水100mlを鍋に入れて弱火にかけます。

片栗粉のダマをぜったいに作りたくない方は後から水溶き片栗粉を鍋に入れるなどして各自好みのタレをつくってください。

このタレだと醤油を強く感じるので甘めのタレ好きさんはもう少し砂糖多めが良いかもしれません。

今回は生いもをすりおろさず、小さく切った生のサツマイモをレンジでやわらかくしてほぐし、薄力粉を加えて生地にしました。

竹串がなかったのでロー〇ンの割り箸で代用(笑)

竹串がご自宅にある方は生地をキンカンほどの小さな団子にして竹串に刺してください。

わたしは割り箸を使ったため団子が大きくなり三個しか刺せませんでした。

湯気がすごいぜ

『甘藷百珍』の文献では団子を蒸してから、竹串に刺していますね。

完全に工程を無視して団子を割り箸に刺して15分間蒸しました。

蒸した団子は砂糖醤油と絡めながら焼いてもよいのですが、みたらしのタレを別の鍋でつくり最後にタレをかけることにしたので蒸し団子はクッキングシートを敷いたフライパンで油を使わずに焼きます。

団子にこんがり焼き目がついたらタレをかけて完成です!

問答無用で美味しいですよ。ええ。

北海道に住んでいた頃いももちが好きだったのですが、その味を思い出しました。

みたらしを開発した方は偉人ですね。甘辛タレは日本人に昔から馴染みがあった味付けなのでしょうね。

みなさんも「みたらしいも」つくってみてくださいね。

「御手洗いも(みたらしいも)」材料とつくりかた

〈生地〉(文献に分量の記載がないため作りやすい量で紹介しています)
サツマイモ…握りこぶしの大きさくらいのサツマイモ 
薄力粉…大さじ一杯 (文献では、うどん粉と書いているので中力粉が適していますが自宅にあった薄力粉を使いました。)

〈みたらしタレ〉
しょうゆ…大さじ二杯
砂糖…大さじ二杯
片栗粉…大さじ一杯
水…100ml

※タレは湯呑み一杯分くらいできます。
余ったら餅や料理につかってください。

生のいもをすりおろし、うどん粉を少し入れる。

キンカンほどの大きさにして蒸し青竹の串に五ずつ刺し、砂糖醤油でつけ焼きにします。

 

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