春画ール

1990年、愛媛県生まれ。学生時代に見た、 葛飾北斎の「蛸と海女」で春画に目覚める。 市井の春画ウォッチャーの視線で、春画の魅力や楽しみ方を模索する。 2018年より「春画ール」の名で活動をスタートし、 「現代人が見る春画」をコンセプトに、国内外への発信を続けている。 恋愛メディア「AM」にて『令和奇聞』連載中。 新潮社PR誌「波」にて『春画の穴』連載中。 著書に『春画にハマりまして。』(CCCメディアハウス) 『江戸の女性たちはどうしてましたか?ー春画と性典物からジェンダー史をゆるゆる読み解く』 24/7 I'm into shunga art. I will spread the charms of Japanese shunga art both locally and globally. My favorite painter is Eisen Keisai. My favorite work is "Sodenomaki"painted by KiyonagaTorii

Diary 春画アレコレ

「なんで春画すきなの?」って100回くらい聞かれるから冷静に考える

最近ありがたいことに「春画―ル」としてイベントや紹介などでひとに会うことが多いのだが、毎回聞かれる。 「そもそもなんで春画好きなんですか?」 ええ、そりゃ疑問だよね。世の中にはコンテンツが溢れ、時間とお金があれば何でも経験できる時代。楽しいことは山ほどある。 なのに浮世絵の、そのなかでも「春画」。 好きな理由聞かれても「芸術もあり、当時のひとびとが生き生きとしてて・・・」 とか曖昧に答えてたけど内心「ちがう、そんなもんじゃない」と感じていた。 "つながる"ということ 深く暗い情の海に沈んでいくような。背景 ...

Diary 春画アレコレ

【自由研究】 江戸時代のラブローション制作レポ

もはや私のライフワークともいえる「いちぶのり」制作。 「いちぶのり」とは、ざっくり説明すると江戸時代に使われていた男色家が使う潤滑剤 これを使用して当時は挿入時の痛みをやわらげていたんですねえ。 原材料は何?今のローションと違うの?など想像もできないと思います。 ということで、これをつくりに至った経緯やその作り方を教えます!ぜったい作らないだろうけど教えます! 春画―ルの自由研究ラブローション再現レポ はじめに "いちぶのり" について 最初は動画をみてもらおう いちぶのりは江戸時代に色事をするときに使わ ...

Diary おでかけ

浮世絵 摺り実演って見たことある?

浮世絵が庶民にも広まり、現在も全国各地の美術館で浮世絵が見られるのは木版技術が普及したことが大きい。 春画に興味を持つ前は美術に関して興味がなく、春画は全部 肉筆画(人の手で彩色までしあげる絵)だと思っていた。無知 of the 無知! 何色もの色を重ね出来上がる浮世絵は「絵を描く絵師」「木に絵を掘りつける彫師」「彫りつけた板に色をのせ紙に摺る摺師(すりし)」により完成させていく。 アダチ伝統木版画技術保存財団様にて定期的に版画摺り実演会が行われていると知り、今回その摺りを生で見られることになった。 財団 ...

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