この度、新刊『江戸の女性たちは どうしてましたか?ー春画と性典物からジェンダー史をゆるゆる読み解く』を晶文社より出版することとなりました。
性の捉え方が変化しつつあるこの時代、かつての日本の文化風習をどのように受け止め、考えればよいのだろう。
春画や江戸期の書物をジェンダーで読み替えながら、ときに笑い!ときに批評しながら!私たちの性を「今」考える一冊ができました。
現代で度々、女性の性表現が話題にあがり、その度に江戸期の春画が比較されます。
「江戸期に女性の乳房はエロの題材にはならなかった」
そしてある人はこうも言います。
「今と違って江戸期は性におおらかだった」
私たちが信じてやまないそれらの伝説は、果たして本当なのでしょうか?
江戸期の性文化を楽しみながら知りつつも、批評も含めて考え、未来に繋げたい!という想いがあります。
・セックスの「イク」はどこから来たの問題?
・江戸期のオナホ再現して試してみた
・陰毛は本当に石鹸を泡立てる以外の用途はないのか?
・運命の赤い糸は大麻だった?
など、しょうもなさ過ぎるけどやりたかったことを最大限に調べまくった回もあります。
たくさん笑って、たくさん学び、いっしょに考えましょう!
12月21日頃より全国の書店に並びます。
Amazonでの予約は開始しました!
早くみんなに読んでもらいたい!!