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江戸料理再現企画・2品目 奇品「玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」

この江戸料理再現企画は寛政元年(1789年)に成立した料理本『甘藷百珍(いもひゃくちん)』のレシピ123種類を無謀にも全て再現させる企画です。

全国のサツマイモ好きの皆さまへ捧げる全力おいもドキュメンタリー。

今回「いも百珍」から再現する2品目は奇品 玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」です。

前回の「肉蒲いも(かまぼこいも)」  につづいて今回は「玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」です。

「かまぼこの次は、ちくわww」と思ったのですが、前回の「肉蒲いも(かまぼこいも)」の生地が余りすぎていてその日に同じ材料でなんと三品もつくれたので、まあよしとしましょう(笑)

最初にお伝えすると、材料は前回の「肉蒲いも(かまぼこいも)」と同じです。

しかし、つくる工程が一部異なるので食感の変化なども含めてレポートしていきます。

いちばん左にあるレシピを参考にします《国会図書館デジタルコレクションより》

つくりかた現代訳

生いもをおろして水気をとり、うどん粉(小麦粉)を少し加え、竹に巻き付けて蒸します。

蒸しあがると酒をぬり、火にあぶって、小口切りにします。

では つくってみよう!

サツマイモと小麦粉を混ぜてこねる

生地は前回の「肉蒲いも(かまぼこいも)」の生地がたくさん余ったので、こちらを使います。

 竹が家になかったので、代用としてコンビニでもらった割りばしを使いました。

この割りばしに生地をちくわのように巻きつけていきます。

生地に粘着力があるため、割りばしに巻き付けても重力で落ちたりしませんでした。

割りばしに巻いた生地を15分間ほど蒸していきます。

 む、入らない。

これでよし。

酒をぬりぬり

15分間ほど蒸した生地に酒をぬったら次は焼いていきます。

たしかに本物のちくわにも焼き目がついていますし、ちくわつくりの工程で必須ですよね。

うんともすんとも焼けない

と、ここで予想外だったのですが購入した焼き目をつけるために購入したガスコンロ用の網焼き器がさっぱり使い物になりませんでした(笑)

まったく火が通る気配がないので予定変更でフライパンにクッキングシートを敷いて油を使わずに生地に焼き目をつけていきます。

今度は焼き目がつけられました。よかった。

よい具合に生地にこんがり焼き目がついたら「玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」の完成です!

うん?うまい棒かな?w

とツッコミたくなる見た目です。

小口切りにしたら、ちくわらしく見えてきました。

なんだか五円玉にも見えてきますね。

味は「肉蒲いも(かまぼこいも)」とちがって蒸したあとに焼いているのでほどよく水分が生地からぬけてホクホク感が増していました。

しっとりムチムチが好きなら「肉蒲いも(かまぼこいも)」。

ホクホクが好きなら「玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」をおすすめします。

小腹が空いたときのおやつ代わりなら割りばし1本分でじゅうぶん満たされます。

気になった方は是非つくってみてください。

「玳琩環いも(ちくわかまぼこいも)」レシピおさらい

 

サツマイモ 150グラム 小麦粉大さじ一杯 酒 少々

上のふたつを混ぜて生地をつくり、割りばしに巻いて表面に酒を塗り15分蒸す。

フライパンにクッキングシートを敷いて表面に焼き目がついたら完成

※サツマイモの分量は食べたい量により調整してください。少し食べたいなら握りこぶしの半分の大きさのサツマイモでじゅうぶん

※文献には分量の記載がないため、つくりやすい分量で紹介しています。

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