春画の常設もある箱根の岡田美術館は一日じゃ観きれねえ!
岡田美術館に常設されてある春画が肉筆で、すごく美しいと聞いていた。 岡田美術館は箱根にあり、小田原駅からバスで40分ほどのところにある。 とうとう念願かなって弾丸日帰りで美術館を堪能してきたので紹介。 アクセスは新宿駅から湘南新宿ラインでおよそ75分で小田原駅へ到着。そこからバスで小涌園に行く。 小田原駅までは電車で1,490円くらいだ。美術館までのバスも1,000円もかからないので東京から箱根までは意外と安い。 来たぜ!ヒャハー! 岡田美術館ってどんな美術館? かなり敷地面積が広く、大きな庭やレストラン ...
【自由研究】 江戸時代のラブローション制作レポ
もはや私のライフワークともいえる「いちぶのり」制作。 「いちぶのり」とは、ざっくり説明すると江戸時代に使われていた男色家が使う潤滑剤 これを使用して当時は挿入時の痛みをやわらげていたんですねえ。 原材料は何?今のローションと違うの?など想像もできないと思います。 ということで、これをつくりに至った経緯やその作り方を教えます!ぜったい作らないだろうけど教えます! 春画―ルの自由研究ラブローション再現レポ はじめに "いちぶのり" について 最初は動画をみてもらおう いちぶのりは江戸時代に色事をするときに使わ ...
浮世絵 摺り実演って見たことある?
浮世絵が庶民にも広まり、現在も全国各地の美術館で浮世絵が見られるのは木版技術が普及したことが大きい。 春画に興味を持つ前は美術に関して興味がなく、春画は全部 肉筆画(人の手で彩色までしあげる絵)だと思っていた。無知 of the 無知! 何色もの色を重ね出来上がる浮世絵は「絵を描く絵師」「木に絵を掘りつける彫師」「彫りつけた板に色をのせ紙に摺る摺師(すりし)」により完成させていく。 アダチ伝統木版画技術保存財団様にて定期的に版画摺り実演会が行われていると知り、今回その摺りを生で見られることになった。 財団 ...