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日本文化×ワインを楽しむ『福藤商店』で春画について再び語らう

はい!365日春画を見ている春画―ルです!

前回の「福藤商店」さんのイベントに引き続き、再び春画の魅力についてはなしてきました!

今回はわたしのリクエストもあり、江戸のラブローション「いちぶのり」のプチワークショップも開催。

そしてイベントを行ったのは「獣 鉄板焼 tamaya」様。

「遠方すぎてイベント行けない...」「忙しくて予定が合わない」方もいると思う。

そんな方たちのためにも福藤商店さんでの春画イベントがどのようなものなのかご紹介します。

先ずはワインソムリエが選んだワインとジビエ料理で乾杯

低温調理の鹿肉のロースト

ここのジビエ料理がめちゃくちゃうまくて。特に鹿肉のローストは噛みしめるとダバダバあふれ出すジュース。

お口の中に広がるお肉のうま味とスープで幸せになりました。また食べたい。

獣 自家製ポテトサラダやダチョウの砂肝、ベニマスの刺身etc

「福藤商店」を主宰する彼女はワインソムリエなので、毎回美味しいお料理に合うベストなワインを選んでくれる。

イベントのコンセプトと料理に合うワインについて説明してくれる

ワインを飲みながら春画をみる

しばらくの間歓談してほろ酔いになった後に30分ほど私の春画のおはなしがはじまる。

誰よりも楽しそうなわたくし

イベントは春画をあまり知らない方たちに向けての入門編となっている。

ビギナー向けのイベントのよいところは、春画についての知識が無いからこそニュートラルに話を聞いてくれるところだ。

「春画とはなにか?」

「誰が読んでいたの?」

「春画は本だけでなく、こんなおもちゃもあったんだよ!」

などのはなしとともに私の大好きな春画を紹介。

「春画ってエロ本でしょ?」と言われることが多い。

だけど何も知らないひとにその説明をすると、「ああエロ本なのか」で思考が止まる。

それはすごくもったいない。

春画は「性の営み」の表現である。

わたしたち誰もがある「性」。その記号は様々な形があれど、自身とは切り離すことができないものだ。

その「性」があるからこそ、人生には様々なイベントがある。

家族よりも大切なひとができる。

はじめて誰かと結ばれる。

おなかに新しいいのちが宿る。

こどもをパートナーと育てる。

共白髪になってもパートナーと連れ添い、残りの人生を謳歌する。

そんな誰の人生にも起こりうる出来事が、春画の中にもある。

だからこそ、どうか自分の中で育ててきた、人生で得た精神面や経験とともに絵を見てほしい。

そして絵で感じた感情を大切にして欲しいということを伝えた。

どうしても性のコンテンツは激しい主張になりがちで「笑ってもいいのかな」「これ好きって言ったら引かれるかな」と考えがち。

だけど自分の中に最初に湧いた感情は、自分の人生で得たものだから大切にしてほしい。

そしてそのイベントでみた絵は、そこで終了にせず心のどこかで覚えていて欲しかった。

何年後かに同じ絵に出会ったとき、きっと、そのときはまた違う感情になっているかもしれない。

その自分も見つめてほしいのだ。

ジャッジしないで、静観してみるとおもしろいかもしれない。そんなことを伝えた。

後半はワークショップ「いちぶのり」をつくる

絵を見るだけでなく実際に当時の性文化に触れることも大切にしている。

江戸のラブローション「いちぶのり」は原材料がすべて食べ物なので実際に触ったり嗅いだり舐めたりできる。

そういう誰かと共感しやすいものがあると、話もはずむし、参加者同士の距離が縮まりやすくなる。

同性だからこそ話しやすい猥談もしつつ笑

できあがったいちぶのりは、お土産としてお持ち帰りいただきました。

イベントの回を重ねるごとに様々な方との交流ができ、新しい思想を取り込める。

私自身も毎回楽しんでいます。

これからもこの活動を通して、春画のおもしろさを伝えていくので乞うご期待!

 

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