Diary

Diary 雑記

おおらかな性の時代はあったのか

「江戸時代は性におおらかだった」 そういう本を見かけるし、SNSでコメントをいただくこともある。 私自身も春画を見始めの頃はそう思った。 江戸時代は春画は嫁入り道具にもなり、ペリーの黒船が来て日米安保条約を結んだときに 友好のしるしにために春画を贈ったというエピソードは極めて有名だ。 銭湯は混浴の時代もあったし、明治のジャーナリスト宮武外骨の「猥褻風俗史」では 日本各地に陰陽石が存在し、陽物に手をあわせることもあったことが記録されている。 しかし、それは”おおらか”であり、性に寛容だったからだろうか。 わ ...

Diary 雑記

momo

実家から桃が届いた。 冷蔵庫に3個入れて冷やしておき、数時間してからひとつだけ取り出した。 包丁を洗うのがめんどくさくて、流しのところに立ち手で皮をむくことにした。 小さいころから桃が好きだったのだが、皮をむくのが面倒だった母は流しに椅子を運び、 そこへわたしを立たせ、桃の露で床を汚さないように流しに顔を出してそのままかぶりつくようにと言っていた。 だから今でも桃を切るのがめんどうなときか流しに顔を出し汁が床にたれないようにかぶりついている。   だからその日も流しで食べようと、指で桃の皮を少し ...

Diary イベント

男子限定!俺たちの春画バー

前回の女子限定の"The shunga catharsis bar"の開催が大成功の内に幕を閉じた。 「女子だけずるい!男子だって春画が見たいんだ!」という叫びが聞こえた気がして男子限定も開催を してみることにした。 春画が張り巡らされた空間に身を委ねる バーの名前” The shunga catharsis bar ”の"catharsis カタルシス"には「精神の浄化」という意味があります。 《カタルシス》舞台の上の出来事(特に悲劇)を見ることによってひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積(う ...

Diary 雑記

ぬらりひょんのはなし

「なんだか魔女みたい。」 とここ最近言われるのだが、何をしているのかというと、女らしく?香り系のものをせっせと集め指で揉み嗅いだりしている。お香も作る。 白檀と香附子を混ぜると単体よりもぐっと良い匂いになる。 「ぬらりひょんが家に来る。」 友人に突然言われた。 「ぬらりひょんが出るなんて、いい暮らしをしているね。」と本気で思ったから、そう伝えた。 彼は私の返しについて飲み込み、 「夕げの支度がはじまるころに、鼻に感じるんだ。姿は知らないけど。白檀のような匂い。ふわっと匂うこともあれば、ツンと強いときもある ...

Diary おでかけ

まむしの黒焼きのはなし

都会を生きる女たちはビーガンじゃやってけないんだ、 動物性の栄養をとれ! 肌の再生を促すものを! 髪にハリが出るものを! これから湿度も高くなり、日光を浴びることも多くなる。 そんなゆらぎ肌が気になる女子にこそ食べてもらいたいのは「黒焼き」だ。 黒焼きは室町時代に広がり江戸時代には日本独自の広がりを見せた。 あの黒色は炭化したのではなく土器の中で蒸し焼きにすることであのような黒色になるそうだ。 民間療法として親しまれていた黒焼きだが、摂取しやすいサプリメントなどもあり、だんだん黒焼きの需要も減ってきた。 ...

Diary 春画アレコレ

美術品を買うすゝめ

ども、365日春画を見る春画―ルです。 先日ご縁があり我が家に浮世絵がやって来た。 記念撮影。すげえ顔 全点数71点 写真は無事にが届き、中身の数や状態を確認し記念撮影したところ。 「ああ、我が家にようこそ、春画ちゃんたち。何百年間といろんなひとたちの手に渡り、ここを終着駅に選んでくれてありがとう」 そんな気持ちに高揚し、胸躍った。 私自身、そんなに資金が潤沢なわけでもなく生活に直結しないものへ投資をすることへの抵抗感もあったのよ。 「春画は好きだけど、わたしは本物を買うことはないかな。食べられないし。」 ...

Diary イベント

春画に囲まれてお酒を飲める一夜限定!「The Shunga Catharsis Bar」

365日春画を見る春画―ルです。どうもーご機嫌よう、ふふ。 5月に都内代々木にて一日限定のバーを開いた。 女子限定、しかも12名限定で開催したのだが、なんと二日でチケットが完売し大盛況だった。 今後もぼちぼち開催を続けていこうと思ってるので初回の「The Shunga Catharsis Bar」がどんな感じだったかレポするよよん。 告知とチケット購入はわたしのSNSからできるよ https://twitter.com/tuyashun/status/1127153867425083392?s=20 第一 ...

Diary イベント

日本文化×ワインを楽しむ『福藤商店』で春画について再び語らう

はい!365日春画を見ている春画―ルです! 前回の「福藤商店」さんのイベントに引き続き、再び春画の魅力についてはなしてきました! 今回はわたしのリクエストもあり、江戸のラブローション「いちぶのり」のプチワークショップも開催。 そしてイベントを行ったのは「獣 鉄板焼 tamaya」様。 「遠方すぎてイベント行けない...」「忙しくて予定が合わない」方もいると思う。 そんな方たちのためにも福藤商店さんでの春画イベントがどのようなものなのかご紹介します。 先ずはワインソムリエが選んだワインとジビエ料理で乾杯 低 ...

Diary 春画アレコレ

「春画のおすすめの本ありますか?」

(「ひっ!高い本が破れてるっっ!」と悲鳴あげられた写真 ↑↑↑ ) 「春画のこともっと知りたくて、何かおすすめの本ありますか?」 「入門から勉強してみたくて」 「色彩が美しい春画をみたいのですが」 SNS上でフォロワーの方から時折ご本についての質問をいただくことがある。 わたしもそうだったが、先ず春画について知りたいと思ったときにどれを買うか迷う迷う。 ちなみに春画の本を買うならGINZA SIXに店舗がある銀座 蔦屋書店さんをおススメする。 浮世絵コーナーとは別に春画のコーナーがあり、豪華本(装丁や印刷 ...

Diary 春画アレコレ

江戸時代の見世物カルチャーはやっぱり春画になる②オンナのアソコ編

意外と資料が無いっていう文句 前回の日本の見世物カルチャーでは舶来動物について春画とともに紹介した。(この記事) 今回は男が喜ぶ女のアソコの見世物小屋だ。 個人的にも性に関する見世物にどのようなものがあったのか興味があった。 調査のため広尾にある東京都立中央図書館に行った。国内最大級の所蔵なのでそりゃあ見世物小屋の資料もわんさかあってウホホーイかと思いきや甘かった。 生人形や駕籠細工などの資料はあれど、性に関する見世物の資料がほぼ無かったのだ。 そんな状況の中頼りになったのが明治44年刊行の宮武外骨先生の ...

Diary 春画アレコレ

江戸時代の見世物カルチャーはやっぱり春画になる①舶来動物編

江戸時代の見世物ってなにしてたの? 見世物とは、いわゆる当時のエンタメである。 珍しいモノや芸をみる。それは子供から大人まで楽しめるものもあれば、男の娯楽的なものもある。 見世物の起源は不詳だが、1660年頃にはすでに見世物は存在したそう。 見世物が盛んに行われたのは浅草と両国の二か所であり、このほかに上野山下、芝、深川、また堺町や葺屋町でも興行が行われた。 エリアの共通として、そこには寺社地があったことだ。 寺社地とその周辺は見世物の主要な興行地であったようだ。 このように見世物は「門前」と結びついてお ...

Diary おでかけ

春画の常設もある箱根の岡田美術館は一日じゃ観きれねえ!

岡田美術館に常設されてある春画が肉筆で、すごく美しいと聞いていた。 岡田美術館は箱根にあり、小田原駅からバスで40分ほどのところにある。 とうとう念願かなって弾丸日帰りで美術館を堪能してきたので紹介。 アクセスは新宿駅から湘南新宿ラインでおよそ75分で小田原駅へ到着。そこからバスで小涌園に行く。 小田原駅までは電車で1,490円くらいだ。美術館までのバスも1,000円もかからないので東京から箱根までは意外と安い。 岡田美術館ってどんな美術館? かなり敷地面積が広く、大きな庭やレストラン、足湯カフェまである ...

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